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<title>本を読む人、歩く人</title>
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<description>路地を歩いたときの写真、そして読んでいる本のこと</description>
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<title>すっかり寒くなった</title>
<description> すっかり寒くなった。久しぶりに夜９時半に眠ったら、水彩絵の具で絵を描いている夢を見た。夢でなければありえないほど繊細なタッチの絵が書けた。いずれも水辺の絵。水辺に散歩に出かけたいなあ。
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<![CDATA[ すっかり寒くなった。久しぶりに夜９時半に眠ったら、水彩絵の具で絵を描いている夢を見た。<br />夢でなければありえないほど繊細なタッチの絵が書けた。いずれも水辺の絵。<br />水辺に散歩に出かけたいなあ。 ]]>
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<dc:date>2007-11-23T07:59:41+09:00</dc:date>
<dc:creator>岩井さやか</dc:creator>
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<title>「まぼろし」</title>
<description> 土曜日、親しい友人の誕生日パーティが我が家で開かれそれが二日に渡り、そのまま日曜日の午後、ぞろぞろと皆で荻窪まで出かけて、相方と二人でうちに帰ってきた時にはもう夜だった。祝宴のあとの後片付けも友人たちがキレイに済ませてくれたので、戻ってきたとき、家はしんと静まり返っていた。食事も済ませていたので、借りていたDVD「まぼろし」を観ることにした。フランソワ・オゾン監督の映画だ。二階から布団を下ろしてきて
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<![CDATA[ 土曜日、親しい友人の誕生日パーティが我が家で開かれ<br />それが二日に渡り、<br />そのまま日曜日の午後、ぞろぞろと皆で荻窪まで出かけて、<br />相方と二人でうちに帰ってきた時にはもう夜だった。<br />祝宴のあとの後片付けも友人たちがキレイに済ませて<br />くれたので、戻ってきたとき、家はしんと静まり返っていた。<br />食事も済ませていたので、借りていたDVD「まぼろし」を<br />観ることにした。フランソワ・オゾン監督の映画だ。<br />二階から布団を下ろしてきて見始めたからだろうか、<br />冒頭５分で、相方は眠りについてしまった。<br />まだ、映画の中の夫婦が平和で穏やかな、ゆったりと流れる時を<br />過ごしていたころだ。<br />「まぼろし」は昨日までそこに居た人が、生活を共にしていた人が<br />ふと目の前から、何の予告もなく姿を消してしまうという映画だ。<br />それも二人で、人気の浜辺のない海岸で日光浴を楽しんでいる最中にだ。シャーロットランプリングという女優は何ものだろう。<br />揺るぎがなかった日常が揺らいでいく様子を、それでも夫がいると<br />思い込んで生活を続ける熟年の女を、その狂気とはかなさと悲しみを<br />ほんの僅かな表情の変化で巧みに演じていた。<br />眼ですべてを語ることができる、女優ってこういう人のことをいうんだなと思った。だけれど、とても切ない映画だ。<br />観ながら、何度も隣で眠りこけている人が確かにそこに居ることを<br />確認してしまった。<br />私が一番、美しいと思ったシーンは、彼女の夫が失踪している事を<br />知りつつ彼女に惹かれて行くジャンという男性と彼女が<br />ディナーに出かけていき、英米文学を大学で教えているという設定に<br />なっているランプリングが、ヴァージニア・ウルフの遺書を英語で諳んじている場面だ。<br />"I feel certain that I am going mad again; <br />I feel we can't go　on another of these terrible times. <br />And I shant recover this time. I begin to hear voices, <br />and can't concetrate. So I am doing what seems the best thing <br />to do. You have given me the greatestpossible happiness.<br />You have been in every way all that anyone could be."<br /><br /> 観終わったあと、無性にヴァージニア・ウルフを読みたくなった。<br />翻訳ではなくて、彼女の書いた言葉で。でもあいにく<br />うちには「ダロウェイ婦人」の翻訳本しかなかったので、<br />本棚からやはり英国の女流作家、Iris　Murdochの　”the bell" と<br />いう本を取り出して読み出した。<br />随分前に買ったままパラパラとページをめくっただけで読まずに<br />本棚にしまわれていたのだ。まだ最初の２０ページくらいしか読んでいないが、これがなんだかすごく今の自分の読みたいものにフィットしてきた。読み終わったら感想を書こう。<br /><br />さて、全然関係ないが、生活の中で心地いいと思うものを<br />大切にしていこうとこのところ強く感じている。<br />　<br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008CH85/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/B00008CH85.01._SCTHUMBZZZ_V1132142656_.jpg" border="0" alt="まぼろし<初回限定パッケージ仕様>"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/B00008CH85/fc2blog06-22" target="_blank"> まぼろし<初回限定パッケージ仕様></a><br>シャーロット・ランプリング (2003/03/28)<br>ジェネオン エンタテインメント<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008CH85/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table> ]]>
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<dc:creator>岩井さやか</dc:creator>
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